
肩車児の影を見て坂を下るそんな夕暮れ風が揺れてる
若さとは坂道上るようなもの振り返らずにただひたすらに
幼き手広げて見せて何掴む我に抱かれて温もり感じ
満足を君を抱いては思いつつ君は感じる冬を向かいて
真剣に真っ赤な嘘があるならば虹色の嘘があると言う君
マジ顔で今買わないと嘘になるなんて言い訳する君が好き
無党派は興味はありて飛行機雲無関心とは呼ばないだろう
手渡され紙に書く名は白い雲我れの一票は届く・届くか
白紙のまま出すことが意思風の声行く・行かないか同(おんな)じ気分
投票率全てを示す青い空観光地では賑わい見せて
二党制やがては来るか虹の橋期待込めては行けないだろう
走り行く止まり行きていくものは何だろうかと風の音(ね)に聴き
すれ違う人込みの中見上げれば降り注ぐ雪冬のまなざし
水滴のひとつひとつを指でたどる空間に見える真冬の空よ
大空を飛ぶ鳥の群れ我れは歌う静かなる季に両手を広げ
雨上がり冷たき空に虹が出るわずかなる間の舞台となりて
真冬なる空の青さを見つめると海の青さが遠く聞こえる
太陽が傾き始め鳥が飛ぶ今日の僕がここに佇む
今だから言えるのかも夕暮れと 君にか・た・む・く恋かも知れぬ
初詣打つ鐘の音の大きさよ願いは多く青空に響き
誰よりも先手を打ったはずだからこそ先手を取られ空を仰ぐよ
遥かなる記憶の引き出し開けて見る 遠く故郷の匂いがする
半渇きの洗濯物を取り込めば冬の匂いが風と流れる
「真冬」
すれ違う人込みの中振り向けば降り注ぐ光冬のまなざし
水滴のひとつひとつが流れ出す窓際に映る真冬の空よ
青空を飛ぶ鳥の群れ我れも飛ぶ静かなる季に両手を広げ
雨上がり晴れたる空に虹が出るわずかなる間の景色となりて
真冬なる空の青さが眩しくて海の青さが遠く聴こえる
太陽が傾き始め鳥が去る今日の僕がここに佇む
生渇きの洗濯物を取り込めば冬の匂いは風と戯れる
身も凍る流れ落ちゆく滝の水凍りながらも自然のままにと
「捨てる」
捨てるもの捨てられるもの捨てないと誰が決めるか決められるのか
ベストセラー「捨てる技術」は古本屋 誰が読んだか我れ拾うなり
大切なことを忘れて捨てているバチが当たるか神様見てる
過ぎ去りし過去を捨てると言いたげに我れの現在すれ違いばかり
子供達我れの未来にあるものか捨てられるのか捨てるのか どっち
守るもの自分と思うばかりなり家族は捨てて空に向かいて
いつの日か言われるのかも「離婚して」頼れないもの頼りないもの
叶うため捨てるのは何家族なの我れの夢とは風に吹かれて
信頼を失っていけば捨てられる青空に引く飛行機雲よ
リストラは捨てられること人間と思う気持ちは手のひらの雪
忠誠心どこかに捨ててきたようだ定時のベル鳴り席を立つ我れ
優先度捨てていいよと 仕事とは先か後かの問題のみなり
狂いだすどこからボタンの掛け違い捨てられるのはただの市民よ
祈るのはひとつの平和 捨てられる? 子供の瞳輝いている
何もかも捨ててしまってから最初からやり直せるか 世界は回る
置き去りになるのが怖い世界からだから大切なもの捨てていくのか
溢れ出す水のようにと差し出す手 誰か拾うか捨てていくか
夢の中空を飛んでいる いつの間に宇宙のゴミと捨てられる我れ
捨てる人拾う人とは紙一重 輝く星は今はもう無い
大いなる青き地球を捨てていく 遥かなる銀河遥かなる宇宙
立ち止まり振り返る時そこに道 守りし君がいるから花が
いつもいつも歩くこの道 誰かの声に花が季を呼ぶ
遥かなる昔道守ありき今 守る君よ僕は道に立つ
空と雲広がる大地山と海聞こえる声は遥かなる道
行く道を探したのかもしれないね 街道に咲く花達が揺れる
これまでに歩いた道と未来にと向かう道は君に守られて
菓子パンは「アンパンがいい」と駄々こねる握りしめては微笑んでいる
遊ぶより菓子作りが好きな子は我が家の小さなクッキー屋さん
お菓子を作る道具たち様々な形を成して魔法となりて
菓子なんて食べられない子がいること同じ朝陽の光を浴びて
疲れ果て眠り込む児が寄りかかり腕に掛かる幸せの重み
夕焼けが空一面に広がりて児が掴む腕我れと佇む
寄り道の本屋で旅のガイドブックどこか行こうか風に吹かれて
店先に色とりどりの花たちよ歩める我れを立ち止まらせる
香り立つ果物たちに誘われて買う果物の産地はいずこ
街はもう春一番が吹き抜けていたずらするよわが髪揺らし
見上げれば静かなる空星たちは星座を作り輝いている
青空を引き寄せられず鳥たちはただ飛び回り遠くに消えて
鳥たちは羽ばたきながらわが春を憧れ続けさえずるだろう
春一番小鳥は歌い彷徨うか言葉と風と空に雲あり
大空に羽根を広げて鳥は舞い春の光の破片集めて
雪舞う日降り立つ鳥よすまないと僕は名前も知らずただ仰ぎ見る
寄り道の本屋でガイドブック見てどこか行こうか風に吹かれて
店先の色とりどりの花たちよ香り流れて立ち止まらせる
香り立つ果物たちに誘われて手にする物の産地はいずこ
街角に春一番が吹き抜けていたずらするよわが髪揺らし
梅の香を見つめ見つめて歩みつつ やさしさあふれ春へめぐりて
雪降りてまだ身を凍らす季節には君の微笑み僕を溶かして
白梅が白み始める朝の中肌に凍みいる香り漂い
こんなにも輝いている星は砂 我が手の中を溢れるばかり
うるう年思い出ひとつ増えるかな 幸せひとつ願うのみなり
街角で見失うなうほど叫ぶやつ 目を背けてる 振り返る我れ
大声で叫ぶほどの恋もせず ブランド品を求める恋
電線に舞い降りし鳥 雨上がり雲は流れて また飛び立てり
梅の香を見つめ見つめて歩みつつ やさしさあふれ春へめぐりて
雪降りてまだ身を凍らす季節には君の微笑み僕を溶かして
白梅が白み始める朝の中肌に凍みいる香り漂い
こんなにも輝いている星は砂 我が手の中を溢れるばかり
うるう年思い出ひとつ増えるかな 幸せひとつ願うのみなり
梅の香を見つめながらに歩み止めやさしさあふれ春へ向かいて
この季節まだ身を凍らす雪降りて 君の微笑み僕を溶かして
白梅が白み始める朝の中香り漂い肌に凍みおり
仰ぎ見る輝いている星は砂 我が手の中を溢れんばかり
うるう年思い出ひとつ増えるかな 幸せばかり願うのみなり
立ち止まり振り返る時そこに道 守りし君がいるから花が
いつもいつも歩くこの道 誰かの声に花が季を呼ぶ
遥かなる昔道守ありき今 守る君よ僕は道に立つ
空と雲広がる大地山と海聞こえる声は遥かなる道
行く道を探したのかもしれないね 街道に咲く花達が揺れる
これまでに歩いた道と未来にと向かう道は君に守られて
菓子パンは「アンパンがいい」と駄々こねる握りしめては微笑んでいる
遊ぶより菓子作りが好きな子は我が家の小さなクッキー屋さん
お菓子を作る道具たち様々な形を成して魔法となりて
菓子なんて食べられない子がいること同じ朝陽の光を浴びて
疲れ果て眠り込む児が寄りかかり腕に掛かる幸せの重み
夕焼けが空一面に広がりて児が掴む腕我れと佇む
寄り道の本屋で旅のガイドブックどこか行こうか風に吹かれて
店先に色とりどりの花たちよ歩める我れを立ち止まらせる
香り立つ果物たちに誘われて買う果物の産地はいずこ
街はもう春一番が吹き抜けていたずらするよわが髪揺らし
見上げれば静かなる空星たちは星座を作り輝いている
雨上がり 降り立つ鳥よ 僕はもう 名前も知らず ただ仰ぎ見る
梅の香を見つめながらに歩み止めやさしさあふれ春へ向かいて
この季節まだ身を凍らす雪降りて 君の微笑み僕を溶かして
白梅が白み始める朝の中香り漂い肌に凍みおり
仰ぎ見る輝いている星は砂 我が手の中を溢れんばかり
うるう年思い出ひとつ増えるかな 幸せばかり願うのみなり
青空を引き寄せられず鳥たちはただ飛び回り遠くに消えて
鳥たちは羽ばたきながらわが春を憧れ続けさえずるだろう
春一番小鳥は歌い彷徨うか言葉と風と空に雲あり
大空に羽根を広げて鳥は舞い春の光の破片集めて
雪舞う日降り立つ鳥よすまないと僕は名前も知らずただ仰ぎ見る
電線に舞い降りし鳥 雨上がり雲は流れて また飛び立てり
安心は保険に入る 年金は不公平感 国民の痛み
惑星がまた見つかりしここにいる我れ一人また銀河の中に
神様を知らないままに果てしなく遠い銀河に神様を見る
ポスターの少女の瞳は微笑んで春の光は優しく光る
潮風が遠くに香る窓越しに 冷たい海が動き始める
春の日の光優しく顔を射す眠気とともにゆられゆられて
雪舞う日降り立つ鳥よ僕はまだ名前も知らずただ仰ぎ見る
神様を信じないままセドナおり銀河の海に神話の鳥が
上履きの袋も作り入学の支度も終わり君の春を待つ
筆箱とスーツと靴も買い揃え三月のカレンダーを破る
部屋狭し子供たちらの机・イスどう並べるかない知恵絞る
動かせば子供たちらの机・イス畳の色が違う所あり
「三月の鳥」
春の日の光やさしく顔をさす眠気のましてゆられゆられて
新たなる惑星「セドナ」ここにいる我れは静かにひとりで眠る
信じきるものなど何もないままに果てなき宇宙(そら)に神様を見る
ポスターの少女の瞳は微笑んで春の光はやさしく光る
潮風が遠くに香る窓越しに冷たい海が動き始める
青空を引き寄せられず鳥たちはただ飛び回りやがて消えゆく
春一番小鳥は歌い彷徨うか空には雲と言葉と風と
大空に羽根を広げて鳥は舞い春の光の破片集めて
だいきくんのうた
うんちくん ばななうんちで げんきよく クイズにあたり キーホルダーを
だいきくん にほんまるみて すごーいと かんげきしたよ おねーちゃんと
明け方の静かなる時間(とき)鳥たちは魂溢れ羽ばたき始め
発車するみなとみらいの電車の中春の夜空に希望を託し
軒先に吊るされたままの風鈴 風が揺れるよ鳴らし続けて
輝ける星に驚きし児はやがて静かな息に眠り始める
夜の空に虹は架かれり天使達幸せ運ぶ星は瞬き
妻と子のため仕事して振り返ればグランド駈ける少年一人
夕暮れの静かなる時鳥たちは翼広げて空飛び回わる
軒先に吊るされたままの風鈴 風が揺れるよ鳴らし続けて
輝ける星に驚きし児はやがて静かな息に眠り始める
妻と子のため仕事して振り返ればグランド駈ける少年一人
「さくら・桜・サクラ」
満開とじゃれ合う二人春の雪風に流され祝福されて
青空と桜並木に風吹いて二人で歩く道いつまでも
桜舞い春を掴むと意気込む子飛び上がったり駆け始めたり
老夫婦カメラ片手に妻写し菜の花畑ほのぼの揺れて
新しく桜舞い散りわが走る全てが動く季節の中で
夕暮れの静かなる時鳥たちは翼広げて空飛び回わる
発車するみなとみらいの電車の中春の夜空に希望を託し
夜の空に虹は架かれり天使達幸せ運ぶ星は瞬き
子が飛ばす紙飛行機は春の風季節を飛ばし笑みに舞う
挨拶はする仲だけどそこまでで珈琲二つ立ち尽くす僕
恋多き街ゆく少女に振り返り指で拳銃の真似して撃つ
「君の季節の中で」
1.新品の机喜び本・おもちゃ ひがな一日並び変えてる
2.卒園の洋服似合いネクタイも少し緊張声も小さく
3.卒園の少し緊張気味の児に「笑顔」と送る聞こえぬ声で
4.卒園の賞状渡す園長よペコっとお辞儀し手にする我が児
5.卒園し入学までの何日か学童保育生き生きとして
6.入学のランドセルには桜花舞い散る風を振り切って歩け
7.青空の雲は流れて春の雪入学式は淡々として
8.姉の時から二年振り小学校 飾られた門 一年生に
9.入学を祝う食事の帰り道春の星座の輝きが降る
10.入学の買い物帰り道端に揺れて微笑むあざみの花も
11.入学の準備色々揃えおり喜ぶ子より俺が興奮
12.筆箱に名前のシール貼り付ける俺のは母が書いてくれたよ
13.担任はどんな先生なのだろうだいきちゃんより俺が心配
14.クラス分けどんな友達できるかな赤色バッチが胸にバッチリと
15.二期制となりさらにまた父親の生き方変わる時代となるか
16.放課後は学童に行き何をする 遊び・勉強 安心を持つ
17.枕元目覚まし時計置いている早寝早起きしようと決めたよ
18.ランドセル黒い色して歩いてる自分の影と重なり合って
19.坂道をこのまま登れ足取りは軽く空気の振動感ず
20.友達に電話したいと掛けだして「何組になった?」と恋人みたい
21.未来には想うようにと流れ出す川の流れよ自然のごとくに
22.確実に歩きなさいと一歩ずつとゆっくりでいいよ桜舞う中で
23.明日からは一人で歩く道だけど一緒に歩いた跡が残ってる
24.あどけない微笑み側は進むべき未来に向かい君を信じて
25.ランドセル夢詰め込めてたくさんの 青空に引く飛行機雲よ
26.泣き笑い供に歩いた君だから「おめでとうさん」「ありがとうさん」
27.青空を君と歩いた道だから 忘れないよと仰ぎ見るオレ
28.お祝いの夕食終えたひとときに見る夜空には満月ひとつ
29.姉ちゃんも気がかりでいる弟のいらいらするよ用意する姿
30.花冷えの季節の変化青空と桜満開で新スタートに
ラジオから流れる曲は君が歌うトリビュートする駆ける少年
季節なり五月人形一年振り飾りし出せも埃被りし
最終の公演迎え消えてゆく言葉一言一言づつよ
真夜中に流れる曲は誰が歌う夢見るように涙流れて
惜しまれて去りゆく教師 だからといって僕にはただの悪の記憶よ
初夏だもん豚が歩くよかわいいよ 僕の回りの景色が変わる
価値観は時代と共に変わりゆく 「モダン」に会えて僕を超えゆく
ここだからここでなければいけないと僕の居場所 とっておきの場所
響きあうそのメロディーは水面を輝きながら 僕の風が吹く
なにもかもうまく行かずに運命と諦められずただ走るだけ
変わりゆく季節の中で僕はただ追いつけなくて走り遅れる
朝露は光輝き朝日燃え夜ははかなく過ぎ去るのみ
風に乗り舞い上がろうと峠越え若さあふれる鳥たちは空
「神田川」ラジオから流れ時代とは妻が子がいて真夜中に想う
誰宛かポストに落とす手紙には紫陽花の色六月の香り
子供への玩具抱えて電車にゆられゆられて窓に夕焼け
子供への玩具抱えて電車にゆられゆられて降りる駅を待つ
闇の中ひとすじの光射し込んで寝返りすれば夢は揺れゆく
目覚めれば閉め忘れたガラス窓今日の空気が流れ込んでる
リンとして身を投げ出している君は 梅雨入り前の空は青くて
また梅雨の季節が近く僕はもう待ちきれなくて夏に恋してる
ケータイの着メロ流れ君の声 音符のように五線譜に載る
蟻一匹忙しいそうに走ってる捕まえようとする児の影で
雲流れ空を飛ぶ鳥追いかけて歩道橋で手を翳す夏
鳥たちは魚求めて降り立つか湖面は白く波立ちながら
握り締め児の温かき手に触れて走る列車にバイバイをする
静かなる音して昇り灯り消え扉は開き降り行く人よ
満員の電車の中で立ち尽くし押され押しつつ身を任すだけ
踵上げ背伸びしている児の手には紫陽花の香六月の色
靴下をいつも片方無くすのは何かを探している証拠
詩を書いてやさしいメロディー流れて君と二人ならかまわないよ
タクシーなどたまに使えば何気なく「社会・政治」問わえられてる
生きていることを考え本を読む期待する解は存在しない
カブト虫指でつまんで眺めてるじっと見る眼の中のカブト虫
動かない昆虫の体思いのほか軽くて風に舞う亡き骸よ
想い出は置き去りにして僕が僕で在り続けるために走り出す
やわらかなTシャツの腕で涙拭き 夏の太陽は眩しい恋
過去から逃げ出せなくて手鏡に 光をキラリさせる七月
静かなる慟哭のあと 青空の下でアンパンをかじって下さい
噴水を浴びる子供ら弾け散る水に光が輝き始め
メールでも携帯でも届かない祈りを込めて紙飛行機を
銀色の雨が降り出し急ぎゆく街たち祈りは窓に雫が
「アンバランス−小さき宇宙−」
初夏の君の自転車探してる 君の微笑み季節に揺れて
空色の翼があれば飛べるとは 信じてた君知らなかった僕
囁いて「何て言ったの」君の声 聞き返すには遠すぎるから
君は僕の体の一部だったのだ どうしようもなく運命的だ
壁に寄り僕らは座り 静かなる夜中に駆ける星は瞬き
君が君であるためにはただひとつ ただ優しくて燃え盛ること
叫ぶように「何か言ってよ」 僕はもう応えることは涙が流れ
コイン入れ紙コーヒーが自動で 君にごちそう乾杯という
人生は近道急ぎ立ち止まり 回りを見れば「ペンキ塗りたて」
大切な日誕生日って忘れてる 遠く友のこと君のことなど
浜辺には流木なんて落ちていて 流れゆく時間(とき)君を待つ海
届かない想いを抱いて指先に触れそうな君 風が流れて
約束は守ることだと教えられた 守れないこともあると知った日
帰り道小石を蹴ってたランドセル 追いかける僕過ぎ去りし時
無神経・暴力的さ・傲慢さ 全てまとめて恋人のこと
恋人と呼べるだろうか君のこと 河川敷で風に流されて
「別れよう」「分かれたくない」 涙してくしゃくしゃのティッシュ持って
一文字でも読もうなんて開く本 ラッシュアワーに消えかけてゆく
虹が好き雨上がりの虹夜の虹 天使達が幸せを運ぶ
寝起きに飲むコーヒーにはクリープが 回転木馬が僕を見つめて
ガラス越し青空に白く飛行機雲 世界を回るような気がした
誰もが自分だけのと思い込み 自分らしさと(オンリーワン)
捨てられるおもちゃたちに ありがとう 青空はただ限りなく青
戦いが(テロリスト達)終れば 僕は君達と紫陽花を見る
今日もまた事件は起り 悲しくて 怒りを覚え時代は回る
月高く空見上げれば雲流れ 同じ月見て心はひとつ
流されてもいいと思った 振り返り そんな時代とそんな世の中
一面に花が咲くでしょういつの時代(ひ)か 世界の街に僕の庭にも
弾けるほど想いをためていた頃が 懐かしくなるような時が来る
悪夢なの 夢なら覚めて 現実は ただひとつだけ 平和であること
靴下をいつも片方無くすのは何かを探している証拠
詩を書いてやさしいメロディー流れて君と二人ならかまわないよ
満員の電車の中で立ち尽くし押され押しつつ身を任すだけ
踵上げ背伸びしている児の手には紫陽花の香六月の色
蟻一匹忙しいそうに走ってる捕まえようとする児の影で
雲流れ空を飛ぶ鳥追いかけて歩道橋で手を翳す夏
鳥たちは魚求めて降り立つか湖面は白く波立ちながら
握り締め児の温かき手に触れて走る列車にバイバイをする
静かなる音して昇り灯り消え扉は開き降り行く人よ
ベランダに立ちひとり見る心の中燃える雲あり風に動く雲
鉢植えに子供の名前が朝顔は夏の花から子供の花に
窓際で眺める空は青すぎて太陽のせい夏を感じて
眠気を誘いて午後はゆるやかに時は流れて夢の中へと
ジュースの氷浮かんだグラスには水滴をなぞり好きと書いてる
君たちがいるから僕はこの夏も子供にもどるあの夏のように
この夏は眩しすぎて青いから少女達に惑わされる僕
今はもう子供のおまけでしかない愛妻という名の弁当
街を行く少女たちはまるでもうハダカ当然僕を惑わす
大人びた浴衣姿で髪を上げ手もつなげないお祭りの夜
眠れない夜をいくつ過ぎ去れば逢えるのだろうか今日という日に
ラジオから流れる曲は懐かしく夏の夢には星が流れる
期限過ぎ廃棄される弁当の鮮明すぎて悲しすぎて
朝顔のつぼみは夜の終りを告げるように朝日を浴びて
街はまだ灯りがついて動いてるどこかでサイレン鳴る夏の夜
自慢できるほどのカラダではありません でもスキンヘッドより勝てるかも
眠れない夜をいくつも過ぎ去れば逢えるのだろう今日という日に
朝顔のつぼみは夜のお終いを告げるようにと朝日を浴びて
大人びた浴衣姿で髪も上げ手もつなげない祭りの灯り
「携帯・ケータイを持つ日」
携帯が目覚し時計の代わりで あなたからの声で目が覚める
抱きついて甘えているときなのに 携帯の受信を気にしてる
きらめく星を指差し星座の名を言えない 携帯は輝いて
携帯には迷惑メールは来るけどウィルスは来ない つまんないかも
毎月の請求書はちゃんと届く 妻だけに掛ける携帯・メール
新聞の夏の白い富士山は美しくて 携帯のシャッターを押してみる
ベランダに吊るしてみても携帯を 雨は止まないてるてる坊主
誰からも携帯メール届かない こんな日もあっていいさと言ってみる
積まれた山から手に取りパラパラと 携帯も置いて眺めてみる
携帯はあってもなくてもいいのかも 進化するもの・時代を駆けて
誰からも携帯メールは届かないこんな日もいいと電源を切る
携帯が目覚し時計で枕元あなたの声で目が覚める朝
毎月の請求書は僕宛に妻との間の電話とメール
新刊の積まれた山を携帯でそっとシャッター押して見たりして
エレベーター・エスカレーターよそ見して階段あれば歩くしかない
子供等が積み木を重ね階段を登ろうとするだいきくんたち
どこまでも続くのだろう階段は真夏の青さ仰ぎ見ながら
たぶんきっとよくわからないままに僕は見つめ続けている君のこと
夏のせい?君のしぐさが目障りでたぶんわたしを苛立たせている
サッカーをする子供らの競い合うゴールの彼方に夏の虹立つ
サッカーをする子供らの競い合うゴールの彼方夏の雲流れ
眠りつく子の寝顔見る妻の姿カーテンを揺らす夏の夜の風
変わらないのは愛だけで変わるのは悲しいけれど僕か君だけ
ひとりでも愛をくださいだめですか恋人たちのものだけですか
お終いが愛にあるならば真実は残暑お見舞い申し上げます
からみ酒のような愛が似合う君カルピスみたいな味には遠い
愛してる遠く記憶の中の君眩しい夏はもう終わる頃
残業は紙コーヒーで一息をホット・アイスの表示が変わる
星達の並び・輝き変わりながら季節は回り窓越しに見る
暑い夏過ぎ去りながら思い出をたくさん作った線香花火
ソーダ水一箱買った夏はもう残暑お見舞い申し上げます
エアコンももう入れることなく過ぎて扇風機だけ回る季節
八月は過ぎ去りながら僕たちは新しい季を走り続ける
なぜかしら入道雲をこの夏に僕は見なかった見上げなかった
図書館の少女たちの広げた本蝶は光を浴び飛び立っていく
秋風と感じる季節少女らの小麦色の肌は眩しくて
喧嘩して泣きじゃくる子は走り寄り小さな手で僕の手を掴む
平和とは掴むものか掴めるか 容赦ないテロ 明日なき世界
絵葉書はもう携帯で撮る写真メールで送り返事すぐ有り
夏の空木漏れ日の中葉が揺れる光がこぼれ僕は見上げる
口喧嘩気まずいままに会社へ 「ごめんね」の文字が画面に映り
つまんないと手を後ろに組めばもう僕を困らせ立ち止まるだけ
道端に咲く花は何あげようか君の家路は遠く遥かに
どうしよう許すにはまだ早いかも夜は寒くて人恋しくて
こんなにも激しく降って何もかも洗い流して残るのは何
許すにはどれだけ苦しめばいいの時は解決を一生しない
秋風はひんやり流れ髪揺らしたましい許し見上げれば空
吊橋はただ揺れるだけ意味はあり歩くだけでも僕は怖じける
突然の岩越え終えて汗かいて空気の味の違いを感じ
辿り着き滝の大きさマイナスのイオンを吸って空の青さは
差し出すは手の感触を感じては生きていることをただ感謝する
天気はもう変わりやすくて明日は雨ならば飲もうか日本酒を抱き
「くるくるぱ」などと言う子の可笑しさに夕焼け空は床を照らして
夕暮れに二人で歩く一瞬の長き影たち離れず彼方
何もかもあの日に置いてきたようだ僕の心を溶かすのは君
温もりをしっかり感じ一歩づつ君との未来加速度を増す
朝早くまだ来ていない職場での空気は静か光輝く
いつの間に独り言言う大きすぎ同僚達は返事などする
パソコンに向かう時間は長くて合間合間の休みも長く
忙しく慌しくも時間過ぎ息つくまでのコーヒー熱く
定時過ぎ帰り支度をする僕に壁紙の君は微笑みかける
メロディーが響く季節は悲しくて秋は深まり一人静かに
初雪が降り始める頃使者達が舞い降りてくる青空の中
何かを間違えたとして「まぁいいか」と口笛吹いて帰る夕暮れ
あの本はどこにあったか探してた図書室への遠い記憶は
また誰か懲りずに落とすポストへの子供に言えないビデオのチラシ
振り返る少女の髪が揺れる様色彩画は秋の光浴び
走り行く車のライト子の顔を照らし遠くに闇へと帰る
かたちなき闇にリズムを刻みこむ太鼓叩きの掌熱く
ゲーセンでリズムを刻む若者らゲームに群がり何を想うの
雨上がり舞い上がる鳥の名を知らぬ詳しかった友今どこにいる
夕焼けがあまりにきれいで子供らを呼ぶベランダは見物席に
雲流れ空が眩しいこんな空はなんて言うのか誰か教えて
青空をキャンパスにして子供らははみ出すことのない絵を描く
雲にもいろんな名があることを知る写真の中の雲は動かず
「見上げることのなかったような夏の空」
1.始まりは早く季節の足音が僕の耳元をささやいていく
2.早すぎるヒマワリの花開いてはまっすぐに立つ太陽は敵
3.音楽も季節の曲に変わろうとFMキーに流れ出す歌
4.早いかもファッションも模様替え待ち行く少女夏色景色
5.まだ告げない梅雨の終わりの御挨拶まだまだ雨は降らないのにね
6.雨傘が日傘となす日白い雲長い季節が流れる空へ
7.どこからも「暑いですね」の便りだけ何かが違う今年の夏か
8.携帯を時計代わりにしています刻々と時刻む音がする
9.眠たくて欠伸こらえてパソコンの前に向かうは苦しさの声
10.パソコンの壁紙も変え季節へと急ぎ足にと駆け出していく
11.暑い夏頭が変になりそうで事件を起こす前に起こされ
12.何人も頭の中で殺してる太陽のせい光を浴びて
13.めくるめく事件のない日が無い様にこれほどまでに溢れ出してる
14.やるせない気持ちをどこにぶつけよう夕焼け空はどこまでも遠い
15.噴水に群がる子たち水の音青空すぎて聞こえない午後
16.坂道を駆け走る子は汗だくで大きな声で風を呼んでる
17.エアコンもフル回転し続けてる真夏日の夜寝がり打つ子
18.見上げれば入道雲が大きくて青空の中僕の前に立つ
19.下ばかり見ていたような気がしたよ限りないほど空に憧れ
20.ただ一人僕の周りを駆け巡る夏色の空今日も晴れです
21.恋しくて海へ行きます潮の風砂は熱くて隙間に溶ける
22.風さえも熱風吹いて髪揺らしハンカチタオル乾かしていく
23.雲一つない青空が好きだった忘れていたよこんな日の空
24.何もかも失うように風を浴び両手を広げ空に舞うよに
25.バスを待つ時間は長く僕たちは何も話さずセミが鳴いてた
26.グランドの土ぼこり舞い追いかけたボールはどこに遠い記憶よ
27.あの夏はこんなじゃなくて君がいた屋上にいた空を見つめて
28.見上げれば現在(いま)を感じて飛行機雲鳥が舞う空過去は遠くに
29.さわやかさが似合わないと真夏日の冷えたビールはとても美味くて
30.こんなにもすばらしいとは思わなかったペンキ塗立ての青いキャンパス
今ひとつ落ち着かなくて空写る本を開いてまた閉じてみる
挟まれたままの栞はひっそりと羽ばたく前の鳥の姿よ
空になる太陽になる花になる前向く道の明日の風になれ
持っている可能性を探りつつ信じたる道を進めばいい
病室に流れる空気感じながら君吹く風を運んでこよう
携帯もメールも何も必要ない面と向かいて言葉の風を
いつの間にかすれ違いしていたよね想いは熱く胸にあふれて
妻となり母となりて今慌しい日々の中でも笑みを忘れず
壊れかけた時計なら今直せるよ 携帯を捨て会いに行きます
いつまでも変わらない愛持ち続け僕はずっと歩んで生きます
NEW
殴るには理由(わけ)あるんだよ泣きじゃくる涙の奥に手の平熱く
まだまだと公園で遊ぶ子供達落葉舞う色夕陽と交じる
図書室に夕陽射し込み時間知り閉じたる本は借りずに帰る
埃浴びた砂時計には刻むこと砂より埃落ちて時を測れず
髪伸びて今度はどこに迷いながら美容院かな床屋さんかな
初雪よあらゆることの悲しみをこの手に落ちて溶けてしまえよ